私たちについて

(2018年12月2日更新)

「御蔵島のオオミズナギドリを守りたい有志の会」は、ドルフィンスイムのガイドである草地ゆきと、草地が主催するドルフィンスイム練習会に参加している長谷川潤が発起人となって立ち上げました。御蔵島を訪れる観光客の大部分を占める自分たちドルフィンスイマーは、果たして御蔵島の「今」にちゃんと向き合えているだろうか?という自問から、この活動は始まりました。御蔵島を愛する人、イルカを愛する人、そして、自然と生き物を愛するすべての人たちと一緒に、「できること」を少しずつ見つけ、実践していきたいと思います。

 

そして、私たちの活動を象徴するロゴマークは、月夜を滑空するオオミズナギドリ、豊かな森を育む御蔵島の島影、そしてドルフィンスイマーの中で御蔵島の象徴となっているイルカをモチーフにしています。このロゴには「オオミズナギドリを守りたい」という願いはもちろん、多くの方に空と森と海、自然のつながりを感じてほしいという気持ちも込めてデザインしました。

 

尚、この活動を始めるにあたり、御蔵島のオオミズナギドリ研究の第一人者である山階鳥類研究所の岡奈理子先生に多くのアドバイスをいただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

 

■これまでの主な活動内容

・ホームページおよびFacebookページでの情報発信

・御蔵島での野生化ネコ捕獲

・捕獲した野生化ネコの内地への移送・馴化・飼い主募集

・御蔵島のネコ待機所の環境改善(ケージ、毛布、ネコ用トイレの寄贈など)

・チラシやグッズの作成

・研究者に同行した現地調査

意見交換会「御蔵島のオオミズナギドリを守るために、今、ぼくらができること」の開催

「御蔵島の森ネコ写真展~森からやってきた、愛すべき猫たち~」の開催

トークセッション「森ネコはどこへ行く?~御蔵島と天売島を例に~」の開催

 

◆御蔵島での野生化ネコ捕獲の様子

 

◆御蔵島の森ネコ写真展~森からやってきた、愛すべき猫たち~ 2018年10月27日(土)~11月4日(日)

 

◆トークセッション「森ネコはどこへ行く?~御蔵島と天売島を例に~」 2018年10月28日(日)


メンバー紹介

草地 ゆき(くさち ゆき)

[ごあいさつ]

このページをご覧の皆さん、ありがとうございます。また新しいご縁ができていることを、とても嬉しく思います。 御蔵島でのイルカとの出会いは、「楽しい!」「嬉しい!」なんて言葉ではとても表せない、かけがえのないものを私に授けてくれました。じゃあ、私は?私達人間は・・・どうなんだろう? 私達は自然に与えてもらっているばかり、楽しませてもらっているばかりだけれど、せめて自分なりにできることは何だろう?そしてたどり着いた答えが、「自然を楽しむことで、何かを誰かに伝えていく」という事でした。だから大好きな御蔵島の自然が変わろうとしている今、それを誰かに伝えたい、伝えなければ・・・そう思ったのです。 私の力は本当にわずかだけれど、今ここで少しずつ、みなさんの力が集まろうとしているのを感じています。きっとそれが、大きな力になると信じています。

[プロフィール]

2000年にスキューバダイビングを始め、海や生き物の素晴らしさに感動。同年に野生のイルカとも出会い、ドルフィンスイムの魅力にもはまっていく。その後、インテリアコーディネーターの仕事から転職、ツアーガイドの道へ。 海や生き物の素晴らしさをたくさんの人に伝えたいと思い、ツアーやスクールの他、映像制作などのクリエイティブ活動にも関わる。2014年秋からはフリーダイビング競技にも取組み、2015・2016年日本代表選手として世界大会出場。

Facebook:https://www.facebook.com/yuki.kusachi

長谷川 潤(はせがわ じゅん)

[ごあいさつ]

こんにちは。海とネコとイルカと生き物全般が大好きな長谷川です。オオミズナギドリという鳥をはじめて知ったのは、テレビアニメ「ガンバの冒険」の原作である「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」を読んだとき。伊豆諸島の八丈島がモデルとなっている「夢見が島」を舞台に、ガンバたちネズミとオオミズナギドリたちが協力して、侵略者である白イタチ「ノロイ」の一族と闘うお話です。大人になってから、毛皮やネズミ駆除の目的で人間によりイタチが伊豆諸島に持ち込まれたこと、これにより、御蔵島、利島、祇苗島(無人島)、八丈小島(無人島)を除いた伊豆諸島ではオオミズナギドリが絶滅してしまったことを知りました。ガンバのお話は、完全なフィクションではなかったのです。そして今、最後の砦・御蔵島でも、悲しいことが起こりつつあります。

イタチもネコも、人間にとってはかわいらしい小動物。でも、オオミズナギドリを前にすると、獰猛な肉食獣になってしまいます。我が家には「ポルカ」という御蔵島で捕獲された元・野生ネコがいます。この愛らしいポルカの兄弟たちが、人間の過ちにより加害者のレッテルを貼られてしまう…ポルカに申し訳ないという気持ちでいっぱいです。御蔵島が大好きなドルフィンスイマーとして、また御蔵島のネコを家族に持つ者として、これから「何ができるか」考えていきたいと思います。

[プロフィール]

御蔵島で生まれ育ったキジトラ男子「ポルカ」と、石巻生まれの茶トラ女子「ミナモ」と一緒に暮らす。大学生だった1992年に小笠原に初渡航。以来スキューバダイビングとスキンダイビングにハマる。1997年に御蔵島に初渡航。以来ドルフィンスイムにハマる。2011年4月から石巻動物救護センター(宮城県石巻市)へボランティアに通ったのをきっかけに、東日本大震災の被災動物問題に関わる。以降、福島の複数の被災動物シェルターにボランティアとして通う。2013年4月「『犬と猫と人間と2』“わたしとあなたにできること”プロジェクト」立ち上げ。被災動物やペット防災に関するイベントや勉強会「ペット防災“わたしとあなたにできること”ミーティング」を開催する。2016年7月、御蔵島のネコ「ポルカ」を家族に迎え入れる。

Facebook:https://www.facebook.com/umineko1969